千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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405: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 23:20:56.69 ID:dd6+2abs0

果南「“どろばくだん”!!」

 「ヌオーー」


ヌオーが、転んだ しいたけに向かって、泥で出来た巨大な爆弾を投げつける。

もちろん、体勢を崩した回避なんて出来るはずもなく。


 「ワッフッ……!!!!!?」


“どろばくだん”が、しいたけに直撃する。


千歌「しいたけっ!!」

 「ワ、ワゥ……」


しいたけ、戦闘不能だ。


 「ゼ、ゼルッ!!!」


だが、しいたけが狙われたお陰でフローゼルは立ち上がれた。


千歌「フローゼル!!」

 「ゼルッ!!!!!」


フローゼルは再び加速し、


 「ヌオーーー?」


ヌオーの横をすり抜け、


千歌「“たきのぼり”!!」

 「ゼルッ!!!!!!」


池に向かって落ちてきていた滝を伝って、上昇していく。


果南「へー、ここで逃げるんだ!」

千歌「……ぐ」


果南ちゃんが挑発してくるけど、我慢だ。

真っ向からのパワー比べじゃ勝ち目がない。

なら展開を有利に運ばせるために、一度高所を取る。

そして、更に、


千歌「行くよ!! ムクホーク!!」
 「ピィィィィ!!!!!!」


ムクホークが、ボールから飛び出し、脚を掴んだ私もろとも空に羽ばたく。

──果南ちゃんは飛べる手持ちを持っていない。

なら、高いところまで飛び立って、攻撃が届かない場所まで逃げてしまえばこっちが圧倒的に有利だ。


果南「なるほどね!!」



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