千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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395: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 18:59:58.02 ID:dd6+2abs0


エレベーターから出た先は、屋外だった。

ポケモンリーグの建物の遥か上、山から伸びた塔のような場所。


千歌「たっか……」


背後に目をやると、雲の向こうの眼下に小さくチャンピオンロードの山が見える。

そして、前方に視線を戻すと──

更に高いところへ続く階段が伸びている。


千歌「まだ昇るのか……」


私は階段を進んでいく。

その間はただひたすら階段で、他には特に何もない。

ただ、強いて言うなら周りに柵があるけど。

逆に言うなら柵しかない。

柵の向こうには空があって、そこからずーーっと下にポケモンリーグの建物が中にあった山肌が見える。

たぶん……と言うか確実に落ちたら死ぬな。

大人しく真っ直ぐ登ろう……。

しばらく階段を登っていると──大きな広場のような場所に出た。


千歌「うわ……何ここ」


そこは、庭園のような場所だった。

草木が生い茂り、奥の方には大きめの池があるし……しかもその池には滝まである。

滝を伝って上の方を見上げると、上にはまた少し小さめの庭園のような場所があるようだ。

そこにある池から水が落ちてきてるらしい。

そして──


千歌「……!」


そんな庭園の池のほとりに人影を見つける。



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