千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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393: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 18:56:20.80 ID:dd6+2abs0


海未「おめでとうございます、千歌。これで貴方は四天王を全員倒したことになります」

千歌「は、はい……えへへ、なんか実感沸かないな……」

海未「実感、ですか?」

千歌「だって、その……私、これでオトノキ地方のチャンピオンになったってことですよね……!?」


最強の四人のトレーナー、四天王を全て倒したと言うことはそういうことだろう。


海未「……ああ、そのことなんですが」

千歌「ふぇ?」

海未「まだ、貴方は戦わなくてはいけない相手が一人残っています」

千歌「え? どゆこと?」

海未「……現チャンピオンです」

千歌「……はっ」


そう言われて、梨子ちゃんが話していたことを思い出す。


 梨子『チャンピオンになれるのって……一人だよね』


だから、先に梨子ちゃんと決着を付けたわけだが、

最強の称号と言うのは、そのときの一番強い人、比較級で『最も』『強い』で『最強』なのだ。


千歌「すでにチャンピオンがいるのは、どう考えても当たり前……!!」

海未「広間に戻ると、中央にエレベーターがありましたよね」

千歌「あ、はい」

海未「四天王を全て倒した今、そのエレベーターで上の階へ昇れます。そこからチャンピオンの間に続く場所に行くことが出来ます」

千歌「わかりました。……ところで」

海未「なんですか?」

千歌「この地方で一番強いトレーナーって……」


誰なんだろうか……?


海未「……行けばわかりますよ」

千歌「……ま、それもそっか」

海未「千歌」

千歌「?」

海未「貴方は私の自慢の弟子です。次会うときは是非、新しいチャンピオンとして、会えることを祈っていますよ」

千歌「……! ……はい!!」





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