千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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389: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 18:51:47.78 ID:dd6+2abs0

海未「“しんくうは”!!」
 「ライクッ!!!!!」


真空を切り裂く衝撃波が、真っ向から“ひのこ”を掻き消し──


 「バクッ!!!!」
千歌「!」


そのまま、バクフーンもろとも、切り裂いた。


千歌「バクフーン!!」
 「バ、ク……」


バクフーンが倒れる。

今度は海未師匠の一撃必殺が決まる。


千歌「……戻れ、バクフーン」


私はバクフーンをボールに戻す。


千歌「ルガルガン!!」
 「ワォーーーンッ!!!!」


ルガルガンが雄叫びをあげながら飛び出す。


千歌「“アクセルロック”!!」
 「ワォーーーンッ!!!!!」


ルガルガンは一気に加速し、壁や天井を跳ね回りながらストライクに迫る。

だが、海未師匠は猛スピードのルガルガンなど、大した問題だと思っていないのか、


海未「…………」


目を瞑っている。


 「ワォーーーンッ!!!!」


今まさにルガルガンが、ストライクに飛びかかろうと言う瞬間──


海未「──そこです、“かまいたち”!!」
 「ストライクッ!!!!」


── 一閃。


 「ギャウッ!!!」


空気の刃がルガルガンを捉え、切り裂いた。


千歌「……!! ルガルガン、大丈夫!?」

 「ワ、ワォンッ!!!」


どうにか耐えたようだ。

やっぱり海未師匠相手にただ速いだけじゃ、通用しない。

一点、正確に、相手の弱点をぶち抜く──。



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