千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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390: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 18:53:14.88 ID:dd6+2abs0

千歌「“ドリルライナー”!!」

 「ワォンッ!!!!」


ルガルガンが回転を始める。

回転したまま、自身の鋭いタテガミの岩で──打ち抜く。これしかない。


海未「……シンプルですね、いいでしょう。受けて立ちますよ。ストライク!!」
 「ストライクッ!!!!」


真っ向から飛んで来るルガルガン、構えるストライク。


 「ワォォーーンッ!!!!」

海未「──“つばめがえし”!!!」
 「ストライクッ!!!!!」


二匹の攻撃が交差する。

結果──


 「ワォ……ン」


ルガルガンが静かに崩れ落ちた。


千歌「……くっ」


技の精度が足りなかった。


海未「……いえ、お見事です」

千歌「え?」

 「ストライ……」


数テンポ遅れて、ストライクも崩れ落ちる。


千歌「……!」

海未「相討ちですね」


これでお互い残るは一匹。


 「グゥォッ」

 「エルレ」


ルカリオとエルレイドが前に出る。


海未「……千歌」

千歌「なんですか」

海未「本当によくここまで辿り着きました。私は貴方がここまで辿り着き、今──師である私を越えようと全力で戦ってくれていることが何よりも嬉しいんです」

千歌「……」

海未「……ですので、私は師として……千歌、貴方の越えるべき壁として、エルレイドと共に私の磨き上げた心と、技と、体の全てをぶつけようと想います」



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