千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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388: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 18:51:01.89 ID:dd6+2abs0

いいタイミングでバクフーンが私の元に戻ってくる。


千歌「バクフーン!! やるよ!!」
 「バクッ!!!」


──集中。


千歌「……ふぅー……」


──拡がらないように──

── 一点に向かって──

──炎を通す──

イメージは──


千歌「……針のように──」
 「バクフ……ッ!!!!」

 「ケンキッ!!!!!」

海未「“メガホーン”!!」


ダイケンキが“アクアジェット”のスピードを載せたまま、ツノを突き立ててくる。

そのツノの頂点に向かって──指差した。


千歌「──“ひのこ”!!」
 「──バク!!!」


限界まで細く、集束した炎が飛び出し──


海未「……!」


ダイケンキのツノの先から、貝殻の兜を貫き進み──

──ボンッ!!!! と音を立てて、ダイケンキの鎧の内側で爆発した。


 「ケ、ンキッ……」


急に頭部に──しかも、兜の内側に爆発を食らったダイケンキは、白目を向いて、その場で気絶した。


海未「……あえて大きな火力の技ではなく、技の威力を絞って、一点を貫く精度を上げた……ということですね」


海未師匠はダイケンキをボールに戻しながらそう言う。


海未「行きなさい!! ストライク!!」
 「ストライーク!!!!」


前に出てきた二匹目、ストライクは、その場で“きあいだめ”を始める。


千歌「バクフーン!! もう一発……“ひのこ”!!」
 「──バクッ!!!!」


バクフーンが先ほど同様、鋭く“ひのこ”を放つ──が、


海未「──二度も通用すると思ってるんですか?」
 「ストライ──」


ストライクが構え、



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