千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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386: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 18:44:08.73 ID:dd6+2abs0

攻撃が交わる瞬間、炎熱で焼ききれる前にダイケンキは刀を引き、


 「バクッ!!!?」


そして、目にも止まらぬスピードでバクフーンの籠手に当たる部分を上から叩く。


千歌「っ!! 速い……!!」


籠手を撃たれ、僅かに姿勢の崩れたバクフーンの喉元に──


 「ケンキッ!!!!」


ダイケンキのアシガタナが横薙ぎに一閃。


 「バクフッ!!!!!」


だが、バクフーンもただでは食らわない。

無理矢理、上半身を仰け反らせることによって、攻撃はバクフーンの首の皮一枚のところを薙ぐだけに終わる。


 「ケンキッ!!!!」


しかし、ダイケンキの“れんぞくぎり”は終わらない。横薙ぎに抜けた一閃がすぐに切り返して戻ってくる。


千歌「“ねっぷう”!!」
 「バクフッ!!!!」

 「ケンキッ!!!」


だが、それが届く前にバクフーン体毛が爆発し、激しい“ねっぷう”を生み出す。

爆風を目の前で受け、ダイケンキが怯んだところに──


千歌「“ほのおのパンチ”!!」
 「バクフーーー!!!!」


炎を纏った拳を打つ。

その拳は──

──ガキンッ!


千歌「!」

 「ケンキッ」


ダイケンキの前足の鎧に防がれる。


海未「“メガホーン”!!」

 「ケンキッ!!!!」


そして、鋭いツノをバクフーンの鳩尾辺りに向かって、突き立ててくる。


千歌「……掴めっ!!」
 「バクフッ!!!」


バクフーンは身を引きながら、そのツノを両手で掴む。



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