千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/17(金) 18:42:02.26 ID:dd6+2abs0
海未「ダイケンキ!」
「ケンキ!!!」
海未師匠の一匹目ダイケンキは前足の鎧から刀を取り出す。
『ダイケンキ かんろくポケモン 高さ:1.4m 重さ:94.6kg
前足の 鎧の 一部が 大きな 剣に なっている。
アシガタナと 呼ばれる 剣を 振るい 相手を 倒す。
一睨みで 敵を 黙らせ 吼える だけで 敵を 圧倒する。』
どうやら、アシガタナと呼ばれる武器らしい。
千歌「バクフーン、行くよ!」
「バクフーー!!!!」
バクフーンの背中に炎が滾り、攻撃の態勢に入る。
──が、
「ケンキ!!!!」
ダイケンキは一瞬でバクフーンに肉薄してくる。
海未「“シェルブレード”!!」
「ケンキッ!!!!!」
アシガタナを振るって、斬りつけて来る。
千歌「“ブレイククロー”!!」
「バクッ!!!」
その刀を、バクフーンが鋭い爪で受けるように切り裂くと──
刀は中腹から綺麗に折れてしまう。
海未「……!」
「ケンキッ」
ダイケンキはすぐさまバクフーンから距離を取り、最初に取り出したのとは逆の脚から、もう一本のアシガタナを取り出す。
海未「“ブレイククロー”……炎熱の攻撃力を載せて、切断能力を向上させていますね」
師匠は切断され床に落ちたアシガタナを見てすぐさま分析をする。
海未「一筋縄ではいかなさそうですね……!! “れんぞくぎり”!!」
「ケンキッ!!!!」
再びアシガタナを構え、ダイケンキが飛び出してくる。
千歌「もう一回!! “ブレイククロー”!!」
「バクフーーー!!!!!」
再び、炎熱を爪に宿しながら、鋭い爪でアシガタナを受ける。
ぶつかる爪と刀、再び炎熱がアシガタナを──
海未「すぐに引いて、返しなさい!!」
「ケンキッ!!!!」
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