千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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365: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 15:53:25.69 ID:dd6+2abs0

キュウコンを飲み込む。


絵里「キュウコン!!?」

千歌「いっけぇぇーーーーー!!!!!」


膨れ上がった爆炎が全てを飲み込んでいく。

……爆炎が晴れた先で、


 「コ、コーーン……」


煤まみれになったキュウコンが倒れていた。


千歌「……はぁ……はぁ……よしっ!!」


キュウコンを押し切った。


絵里「く……!!」


だが、


 「バ、クフ……」


バクフーンは──ぷすぷすと音を立てて、背中から煙を立てている。

全ての炎を出し切ってしまったせいで、もう炎が出せなくなってしまった。


絵里「……まさか、あそこからキュウコンを倒すなんて思ってなかったわ……。でも」
 「シア……!!!」

絵里「まだ、私にはグレイシアが残ってる……炎が使えなくなったバクフーンに、負けるなんてことはさすがにないわ」

千歌「…………」

絵里「……終わりよ、グレイシア、“れいとうビー──」


グレイシアが“れいとうビーム”を撃とうとした瞬間──


 「ワォッ!!!!」

絵里「!?」


グレイシアの足元から飛び出す真っ白な影、

絵里さんが目を見開いた。


絵里「──“あなをほる”!!!?」

千歌「しいたけ!!! “ギガインパクト”!!!!」

 「ワォンッ!!!!!!」


穴から飛び出した、しいたけが、グレイシアを真下から最大の攻撃力で突き飛ばした。


 「シアァァ!!!!?」


とてつもない勢いで全身をぶつけられたグレイシアは、そのまま天井に身体を打ち付け、


 「……シ、ア……」


──ドサッと音を立てながら、床に落下したのだった。



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