千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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366: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 15:54:28.17 ID:dd6+2abs0

絵里「……うそ」

千歌「……か……勝った……」


私は気が抜けて、思わず尻餅をついてしまう。

そこに──


 「ワフッ」


しいたけが駆け寄り、飛び掛かってくる。


千歌「うわわっ!!? しいたけ!?」
 「ワゥ、ワォンッ」

千歌「あ、あははっ! もうくすぐったいっ!」


しいたけは勝てたことがよほど嬉しかったのか、私の頬を舐めながら、全力でじゃれ付いてくる。

そんな私たちの元に、


絵里「……まさか、あそこから負けると思わなかったわ」


絵里さんが歩み寄ってくる。


千歌「あはは……正直、私もあそこから勝てるとは思ってませんでした……」


絵里さんの言葉に苦笑する。


千歌「でも……」

絵里「でも?」

千歌「皆を信じて最後まで戦ったから……勝てました」

絵里「……そう」


絵里さんは私の言葉を聞いて、肩を竦める。


絵里「その硬い絆に負けてしまったと言うなら……仕方ないのかもしれないわね」


そう言って苦笑する。


千歌「えへへ……ずっと一緒にいた子だから」

絵里「その仲間との絆と……諦めない強さ……海未が認めた理由がわかった気がするわ。おめでとう、千歌ちゃん、四天王二人目突破よ」

千歌「……はい!!」


かなりの苦戦を強いられたけど、どうにか強敵、絵里さんとのバトルを制し──私は三人目の四天王の間へと進みます。





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