千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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358: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 15:42:23.75 ID:dd6+2abs0


千歌「行くよ! バクフーン!!」
 「バクフーーーンッ!!!!!」

絵里「キュウコン! サンドパン! GO!!」
 「コーーンッ!!!」「ドパンッ!!!!」


アローラキュウコンの特性“ゆきふらし”によって、フィールド内に“あられ”が降り始める。

そして、その中を──


 「ドパンッ!!!!!」


真っ白なアローラサンドパンが飛び出してくる。


千歌「は、速い!?」

絵里「“メタルクロー”!!」

 「ドパンッ!!!!!」


普通のサンドパンよりも発達している巨大な爪がバクフーンに切りかかる。


千歌「“ほのおのパンチ”!!」
 「バクフッ!!!!」


技を受けるために、炎を纏った拳を前に突き出す。

──ガイン、という硬いものを弾く音と共に、


 「ドパンッ!!!!?」


サンドパンの爪が炎拳に弾き飛ばされ、その衝撃で一瞬無防備な状態になる。


千歌「“かえんほうしゃ”!!」
 「バクフーーーー!!!!!!」


すかさず、追撃。

この至近距離で、こおりタイプのサンドパンが“かえんほうしゃ”を受けたら大ダメージは間違いないだろう。

──が、


 「ドパンッ!!!!」


サンドパンがキラキラと輝くオーラのようなものを纏って、炎の中から飛び出してくる。


千歌「っ!?」

絵里「“きりさく”!!」

 「ドパンッ!!!!!!」


そのまま、バクフーンを切り裂く。


 「バクフッ……!!!!」


今度は完全に不意を突かれてしまったせいで、攻撃が直撃し、バクフーンが後ろに仰け反る。

だが、サンドパンの攻撃はそれだけでは終わらない。


絵里「“じしん”!!」

 「ドパンッ!!!!!!」



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