千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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350: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 14:08:08.56 ID:dd6+2abs0

にこ「確かに速いけど……少し鈍らせれば十分目で追えるわよ!!」

千歌「……っ!」


にこさんの対応が早い。

完全に見切られる可能性が高いが、一旦引く……?

いや、引いても“ハイパーボイス”が飛んで来るだけだ。


千歌「突っ込め!!」

 「グゥォッ!!!!」「ワォンッ!!!!!」


スピードダウンは痛いが、誤差だ。

そう自分に言い聞かせ二匹を突撃させる。


にこ「マリルリ!! “はたきおとす”!!」
 「マリッ!!!!」

 「グゥォッ!!!!?」

千歌「!? ルカリオ!!?」


マリルリに狙いを定めて飛び出したルカリオが綺麗に迎撃され、床に叩き落とされる。

──でも……!!

本当の狙いは、


千歌「行けぇ!! ルガルガン!!」

 「ワォーーーーンッ!!!!!」


ルガルガンでマリルリの後ろに隠れているニンフィアを攻撃すること……!

変則的な軌道で、マリルリを周り込むように突っ込んでいく。

ニンフィアを射程に捉えた……そのとき、

──ヌッと黒くて凶悪そうな、口が現われた。


千歌「!!!?」

にこ「“ふいうち”!!」
 「クチーーーッ!!!!!!」

 「ギャウッ!!!!?」


ルガルガンがその大きな口に食べられた。


千歌「ル、ルガルガン!!?」


その大きな口は──


 「クチーーー」

千歌「クチート……!!」


クチートの大アゴのようなツノだった。

 『クチート あざむきポケモン 高さ:0.6m 重さ:11.5kg
  大人しそうな 顔に 油断を していると 突然 振り向き
  バクリと 噛み付かれる。 鋼の 顎は ツノが 変形した
  ものだ。 噛み付くと 絶対に 放さないので 注意。』



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