千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/17(金) 01:13:30.38 ID:dd6+2abs0
急いでそれを追いかけ、私も外へ向かって走り出す。
視界が開け、晴天の空の下に飛び出した。
そして、背後からも足音。
梨子ちゃんたちも外に出てくる。
すかさず、
梨子「チェリム!! “にほんばれ”!!」
「チェリリーーーー!!!!!!!」
チェリムが天候を快晴にする。
それと共にチェリムの“フラワーギフト”が花開き、花びらが舞い狂う。
梨子「メガニウム!!! “はなふぶき”!!!」
「ガニュゥゥゥゥゥーーー!!!!!!!」
迫る、花びらたち。
千歌「……バクフーン!!!」
「バクフーーーー!!!!!!!」
私がバクフーンの元に辿り着いたと同時に発した呼びかけに反応するように、バクフーンが起き上がりながら、一気に熱波を発する。
梨子「……!?」
背中の炎をメラメラと滾らせ、飛んで来る花びらたちを近付く傍から、焼き尽くしていく。
千歌「天候が晴れになって有利になるのは梨子ちゃんだけじゃないよ!!」
「バクフーーーーンッ!!!!!!!!」
快晴の日差しはバクフーンの炎の威力も向上させる。
バクフーンはそのまま、口に火炎を溢れさせ──
千歌「“やきつくす”!!!」
「バクフーーーーーッ!!!!!!!!」
苛烈な勢いの炎を吐き出す。
梨子「チェリム!! “フラワーガード”!!」
「チェリリッ!!!!!」
舞い踊る花びらたちがチェリムたちを守ろうと寄って来るが──
「チェ、チェリーーー」
その花びらたちを意にも介せず、火炎の勢いは止まらない。
梨子「……っ!!」
「……チェリーーー!!!!」
梨子「!? チェリム!?」
そのとき、突然チェリムが炎に向かって飛び出した。梨子ちゃんの驚き様からして、恐らく独断。
大量の花びらを舞い狂わせながらの死に物狂いの突撃──“はなびらのまい”だ……!!
その甲斐あってか、バクフーンの火炎は、大量の花びらと──チェリムを焼き尽くすだけに至り。
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