千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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326: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 00:54:25.75 ID:dd6+2abs0

千歌「フローゼル!! ムーランドは無理して追い詰めなくていい!! 迎撃優先!! “スピードスター”!!」

 「ゼルッ!!!!!」


フローゼルは指示を受け、ムーランドを放し、後方に迫る“シグナルビーム”に向かって“スピードスター”を放つ。

両者の攻撃が相殺する中、


 「ヴォッフッ!!!!!」


フローゼルから解放されて、自由になったムーランドが犬掻きで泳ぎながら、フローゼルへと攻撃を仕掛けてくる。


千歌「フローゼル! 後ろ! “スイープビンタ”!!」

 「ゼルルッ!!!!!」

 「ヴォッフッ!!!?」


フローゼルは背後から跳びかかって来るムーランドの方は振り向かず、尻尾を高速回転させて、迎撃する。

──よし、どうにか前後から迫る相手をうまくいなせてる。

あとは上空のピジョット……!

視線をフローゼルから外し、辺りを見回すが、


千歌「あ、あれ!? 梨子ちゃんは!?」


梨子ちゃんの姿が見当たらない。


 「ピィィィィ!!!!!!!!」


そんな私を見かねてか、ムクホークが鳴き声をあげる。

釣られて、ムクホークの方を見ると──ムクホークの真上から影が迫ってきていた。


千歌「!! 上っ!!?」

梨子「“つばめがえし”!!」
 「ピジョットォォォォ!!!!!!!!」


梨子ちゃんとピジョットは私がフローゼルの指示に集中してる間にサマーソルトして、直上からの攻撃態勢に移っていた。

そのまま、ムクホークの背中に向かって翼を垂直に立て、


 「ピィィィィッ!!!!!!」


翼で攻撃を仕掛けてくる。

真上からの攻撃にムクホークは一瞬体勢を崩すが──

ムクホークはすぐさま、背面飛びに移行し、猛禽の爪を伸ばす。


梨子「!?」


梨子ちゃんが驚いた表情をする。何故なら、

──ムクホークが伸ばしてきた脚には今さっきまで私が捕まっていたはずだからだ。


梨子「まさか、飛び降りたの!?」

千歌「ムクホーク!!!! “インファイト”!!!」


空中を落下しながら、ムクホークに指示を出す。



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