千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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324: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 00:51:45.35 ID:dd6+2abs0

千歌「って、やば!?」

梨子「ムーランド!! そのまま、湖までもつれ込んで!!」

 「ヴォッフッ!!!!!!」

千歌「ルガルガンは水は苦手なんだって!!! ブレーキ!! ブレーーキ!!!!!」

 「ワォーーーーーンッ!!!!!!!」


ルガルガンは“かたいツメ”を地面に立てながら、ブレーキを掛ける。

──が、間に合わない。

二匹はそのまま、湖へと投げ出される。


千歌「くっそぉっ!!!」


私は二匹を追って、そのまま湖へと身を投げる。


梨子「千歌ちゃん!?」


梨子ちゃんはそんな私の姿を見て、驚いた顔をしていたが──

──ザブンッ!! と音を立てて、湖に潜る。

水中で目を開けると……。


 「ワ、ワォゥ……ッ」

 「ヴォッフッ!!!!」


水中でもなお組み合ったままの二匹。

ただ、ムーランドはやや余裕がある。

一方ルガルガンはジタバタともがきながら、今にも水底に引きずり込まれそうだった。

私は次なるボールを放る──


 「ゼルルル!!!!!!」


飛び出した、フローゼルにハンドシグナルでムーランドを指差して指示を出す。


 「ゼルッ!!!!!」


簡易的な指示を受けてフローゼルが飛び出す──“アクアジェット”!


 「ゼルルルッ!!!!!!!」

 「ヴォフッ!!!?」


水の中でルガルガンを引きずり込もうとしている、ムーランドに突進し引き剥がす。

その隙に、私は溺れかけのルガルガンをボールに戻してから、水上に顔を出す。


千歌「──ぷはっ!!」


水面に顔を出すと──


梨子「──ピジョット!! “エアスラッシュ”!!」
 「ピジョットォォォォォ!!!!!!!!!」

千歌「!?」



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