千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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321: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/17(金) 00:45:33.20 ID:dd6+2abs0

私は慌てて、ルガルガンを追いかけるために、洞窟の方へと走り出す。


梨子「ムーランド! 追うよ!」
 「ヴォッフッ!!!!」

曜「バトルフィールドは洞窟の中に……! カイリキー、サポートして!」
 「リキーッ!!!!」





    *    *    *





──洞窟内。

吹っ飛ばされたとは言え、あくまで一直線だ。

すぐにルガルガンを見つけた私は──


千歌「ルガルガン! 奥まで走るよ!」
 「ワォンッ!!!」


ルガルガンと一緒に洞窟内部へと走り出す。


梨子「千歌ちゃん!!? どこまでいくつもり!!?」


洞窟の入口の方から、梨子ちゃんの声が反響して届いてくる。


千歌「バトルフィールドはチャンピオンロード全体だよっ!!」


後方に向かってそう言葉を返す。


梨子「……ルガルガンの得意な岩場に誘い込もうとしても、乗らないわよ!! “ハイパーボイス”!!」
 「ヴォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」

千歌「だわっ!!!?」
 「ワォッ!!!!!?」


雄叫びのような、爆音が洞窟内を反響しながら、強力な衝撃波となって飛んで来る。

それはまるで後ろから吹く強烈な追い風のように、私たちを更に奥へと吹っ飛ばす。


千歌「……つつっ」


洞窟内の岩肌の上でどうにか受身を取りながら体勢を整え、

入口の方に向かって、


千歌「反撃!! “ストーンエッジ”!!」
 「ワォンッ!!!!!!」


反撃の岩を飛ばす。


梨子「っく……!!」


洞窟内、視界の悪い場所からの攻撃だからか、命中精度が悪い。

梨子ちゃんやムーランドの足元辺りに鋭い岩は落ちてしまうが、



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