千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/16(木) 13:07:42.50 ID:E6ygtKl90
スピアーが4本の腕を使って連続で突いてくる。
──そのとき、何故だか。
クリアな思考の中で、これからスピアーが攻撃してくる軌道が『わかる気がした』。
──コンッ、コンッ、コンッ、コーンッ!!!
英玲奈「な……!!」
──あぁ、この感じ、思い出した。
パルキアの攻撃を切り裂いたときと同じ感覚だ。
自分の集中が最大限まで高められて、
ポケモンと意識が同調している感じがする。
今なら──
千歌「……失敗する気がしない」
英玲奈「“ダブルニードル”!!」
「ブーーーンッ!!!!!」
──コーンッ!! コーンッ!!
次の攻撃も綺麗に相殺し、
英玲奈「“とどめばり”!!!」
「ブーーンッ!!!!!」
咄嗟に飛び出てきた、お尻の針に──
「ワォン」
ルガルガンが綺麗に、一直線に、岩のタテガミをぶつけると、
──ピシリ、
スピアーのお尻の針にヒビが入る。
そして、そのまま──
「ブゥ……ンッ……」
針の先から、身体の芯まで一直線に伝わる衝撃を全身に受けたスピアーは……静かに崩れ落ちた。
千歌「…………」
英玲奈「……なん……だと……」
千歌「……勝った」
勝利したという達成感か、安心したのか、急に足腰から力が抜けて、その場にへたり込む。
「ワォン」
そんな私の元にルガルガンが駆け寄ってくる。
千歌「あはは、大丈夫だよ、ルガルガン。ちょっと安心したら、力が抜けちゃっただけだから……」
「ワォン」
ルガルガンが身を寄せてくる。私は労うようにルガルガンを撫でてあげる。
英玲奈「……一つ聞きたい」
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