千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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308: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/16(木) 13:06:10.56 ID:E6ygtKl90

千歌「“ストーンエッジ”!!」
 「ワゥッ!!!!」


ルガルガンが脚を踏み鳴らすと、フィールド上に鋭い岩が飛び出す。

その鋭い岩の頂点は──


英玲奈「……な!?」


“ミサイルばり”の頂点と完璧に頂点同士をぶつけ合い、威力を完璧に殺してみせる。

更に続け様に飛んで来る“ミサイルばり”に対しても、

同様に頂点を完璧にあわせて──


千歌「……これなら、いける!!」

英玲奈「完璧に見切ったということか……!! 面白い……!!」


“ミサイルばり”が通用しないとわかった瞬間、スピアーが突っ込んでくる。


英玲奈「“ダブルニードル”!!」
 「ブブブーンッ!!!!!」


スピアーは今度は両の腕の針で攻撃をしてくる。

……が、


千歌「ルガルガン……」
 「ワォンッ」


ルガルガンは自分の頭頂にある、長く鋭い岩のタテガミを構えて、

──コーンッ!!


英玲奈「……!!」


先ほど同様、完璧に真正面から頂点同士をぶつけると、小気味の良い音がフィールド上に響き渡る。

この音が、無駄なく刺突の威力を相殺できた証拠だ。


英玲奈「まだだ!!」


“ダブルニードル”の二撃目──

──コーンッ!!


千歌「……ふぅー……」


もっとだ──もっと集中しろ。

ルガルガンと息を合わせて、

相手の攻撃の軌道を見切れ、

一発でも食らったらダメなら、一発も食らわなければいいだけだ。


英玲奈「……そんなピンポイントな技が何度も続くわけないだろう……!! “みだれづき”!!」
 「ブブブブーンッ!!!!!」



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