千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/15(水) 13:51:14.12 ID:YHpk3Rh50
バーテンダー「そうでしたか」
あんじゅ「カウンターの奥の席、使わせてもらっていい?」
バーテンダー「ええ、もちろんです」
バーテンダーさんは恭しく礼をすると、店の奥へと戻っていった。
あんじゅ「さ、こっちに来てくれる?」
曜「あ、はい……」
あんじゅさんに促されて、後ろをトコトコと付いていく。
曜「あのーあんじゅさん……」
あんじゅ「なにかしら?」
曜「ここ……バーですよね?」
通されたカウンター席の向こうでは、恐らくマスターらしき人がカクテルを作っているところだった。
あんじゅ「そうよ。行き着けの場所なの。落ち着いてお酒が飲めるから、つい足を運んじゃうのよ」
曜「……私、まだ未成年なんですけど」
あんじゅ「わかってるわ。別にお酒を飲ませるために呼んだわけじゃないから。マスター、この子にソフトドリンク貰える?」
あんじゅさんの言葉を聞くと、マスターと呼ばれた人が手際よく、ジュースを用意してくれる。
マスター「パイルの実をベースにした、きのみのブレンドジュースです」
曜「あ、ありがとうございます……」
一口飲んでみると──
曜「なにこれ!? おいしい……!!」
パイルの実の皮が持つ酸っぱい味のあとに、他のきのみの甘い味が口いっぱいに広がる。
でも、それでいてしつこくなくて、すごく飲みやすい。無限に飲んで居られそうな気がする。
マスター「ありがとうございます」
あんじゅ「マスターの作るカクテルやブレンドジュースは絶品なのよ。……っと、それはいいとして」
あんじゅさんはカバンから、封筒のようなものを取り出す。
あんじゅ「これを渡しておこうかなと思って」
曜「……? なんですか?」
封筒を受け取り、表を見ると、
曜「……え」
そこには『コンテスト運営委員会役員推薦状在中』と書かれていた。
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