千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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240: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 13:49:35.94 ID:YHpk3Rh50

曜「あんじゅさん……」


正直あんじゅさんのことはほとんどわからない。

だけど、自信満々の喋り方が割と印象に残っている。

そういう人は自分の覇道を往く、アピール特化な気もする。


曜「イメージの域は出ないけど、三人ともタイプが違う……」


かくいう私も一応アピール特化だけど……どの方向性でも極めれば頂点の大会まで辿り着く可能性を持っていると言うことだろうか。

そんなことを考えながら頭を捻っていると、

──prrrrrr.

ホテルの室内に備え付けてる電話が鳴る。


曜「ん? ご飯の時間かな?」


随分と考え事をしていたため、ディナーの時間を伝えるためのフロントからの内線かもしれない。

そんなことを考えながら、受話器を取る。


曜「もしもしー」

あんじゅ『こんばんは、曜。あんじゅだけど』

曜「……!?」


電話の主はなんとあんじゅさんだった。


曜「あ、あんじゅさん!? ど、どうかしたんですか……?」

あんじゅ『本番前にごめんなさいね。ただ、ちょっと話しておきたいことがあって……』

曜「……話しておきたいこと?」

あんじゅ『直接会って話したいし……渡したいものもあるから、ちょっと出てこれるかしら?』

曜「……?」





    *    *    *





曜「……うわ、オシャレなカフェ……」


──あんじゅさんに呼び出されたのはフソウタウンの大通りから少し小道に入ったところにある、オシャレなお店だった。

……というか、カフェというよりここは……。


バーテンダー「いらっしゃいませ、お客様」

曜「あ、えっと……」


入るや否や、バーテンダーさんに声を掛けられる。

こういう場所には慣れてないから、しどろもどろしていると……。


あんじゅ「その子、わたしの知り合いなのよ〜」


あんじゅさんが店の奥から歩いてくる。



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