千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/15(水) 03:07:08.38 ID:YHpk3Rh50
そのまま、ネオラントが空中から突進する。
「カ、カバシッ」
ネオラントの攻撃によって吹き飛ばされながら、ドデカバシはクチバシを開くが──。
弾は飛び出さない。
梨子「熱が保てなければ、ガスを引火できない……!! それなら、技は使えない!!」
ことり「ドデカバシ!! “ふるいたてる”!!」
「カバシィッ!!!!!」
ドデカバシはことりさんの指示で、音を立てながらクチバシを素早く開閉する。
すると、再びクチバシが赤熱していくが──
梨子「“みずでっぽう”!!」
「ネォォォ〜〜」
そのクチバシに水を噴き掛けて、それを許さない。
そして、追い討ちを掛けるように、
梨子「“れいとうビーム”!!」
「ネォォッ!!!!」
クチバシ目掛けて“れいとうビーム”を放つ。
「カ、カバシッ」
狙い通りクチバシが凍りついた。
梨子「これで、当分は何も発射できない!!」
ことり「……っ でも、発射するだけがクチバシの使い方じゃないよ!!」
「カバシィッ」
目の前を“はねる”ネオラントに向かって、ドデカバシが走ってくる。
──凍ったままのクチバシを高速で回転させながら、
ことり「“ドリルくちばし”!!」
「カバシィッ!!!!!!」
「ネオォォッ!!!!?」
鋭いクチバシがネオラントを捉える。
「ネォォ……」
梨子「戻って!! ネオラント!!」
ネオラントは強烈な攻撃を受けて、戦闘不能になってしまったが……十分仕事はした、
梨子「行くよ!! ムーランド!!」
「ヴォッフッ!!!!!」
そして、飛び出すムーランド。
そのまま、ドデカバシに向かって一直線で近付き。
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