千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
1- 20
223: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 03:04:47.01 ID:YHpk3Rh50

 「カバシィ」


再びクチバシを開くドデカバシ。


ことり「“くちばしキャノン”!!」
 「カバシッ!!!!!」


そこからさっきよりも大きく、更に真っ赤に赤熱した岩の弾が撃ち出されて飛んで来る。

怯んだ隙を突かれたため、回避も防御もままならないまま──


 「ピジョォォォォォォッ!!!!!!」


ピジョットに攻撃が直撃し、

後ろに吹っ飛ばされる。


梨子「ピ、ピジョット!!」

 「ピ、ピジョォォォォ……」


ピジョットは強烈な攻撃を正面から受けて、戦闘不能になってしまった。


梨子「……戻って、ピジョット」
 「ピジョ…」


ピジョットをボールに戻す。


梨子「ありがとう……ピジョット」


ボールに戻ったピジョットを労わりながら、腰に戻す。


梨子「……とにかく、あのクチバシをどうにかしなくちゃ……!!」


私は次のボールを投げる。


梨子「ネオラント!!」
 「ネオォォ〜」


ネオラントは飛び出すと同時に全身を躍動させバネにして、“とびはねる”。


ことり「! ドデカバシ!」
 「カバシッ」


ドデカバシが中空のネオラントに視線を向け、再びクチバシを赤熱させ始める。

ネオラントは跳ねた勢いで回転しながら、大量の水を口から噴き出した。


梨子「“みずびたし”!!」

 「ネォォォォ〜〜〜〜」


その大量の水はドデカバシの全身を降りかかり、


 「カ、カバシッ」


──ジュウウウウウウと水が蒸発する音を立てながら、色が戻っていく。

そして、それと同時に、攻撃が中断される。


 「ネォォォ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
460Res/895.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice