千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
1- 20
221: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/15(水) 03:02:17.77 ID:YHpk3Rh50

梨子「ピジョット!!」
 「ピジョォォォォォ!!!!!!!」


再びフィールドに飛び出すのはピジョット。


ことり「な……!?」


強い輝きをその身に纏いながら、万全の体勢で──


梨子「“ぼうふう”!!」
 「ピジョットォォォォォォッ!!!!!!!!」


力の限り羽ばたいて、


 「チ、チルゥゥゥゥッ!!!!!!!」


至近距離のチルタリスを再び打ち上げる。


梨子「“はかいこうせん”!!」
 「ピジョォォォォォ!!!!!!!!」


そして、お返しの“はかいこうせん”を一閃。

中空で攻撃が直撃した、チルタリスは──


 「チ、チルゥゥゥ……」


ついに、力尽きて、戦闘不能になった。


梨子「……よしっ!!」

ことり「戻って!! チルタリス!!」

梨子「やった……チルタリスを倒した……!!」
 「ピジョォォォッ!!!!!」

ことり「……ピジョット、回復してるね。競り合いに推し負けたように見せて、チェリムが使ってたのは──」

梨子「はい。“いやしのねがい”です」


──“いやしのねがい”は自分の残りHP全てを捧げる代わりに、次に出てくるポケモンの体力を完全回復する技だ。

お陰でピジョットはフルコンディションに戻り、手負いのチルタリスを圧倒することが出来た。


ことり「……うーん……メガシンカしたポケモンをそのまま残しちゃったのはまずいなぁ」


ことりさんは困った顔をする。

どうにか、いいペースを作り出すことが出来ている。


ことり「……よし、次はこの子!」


そう言って、ことりさんが次に繰り出したのは──


 「カバシッ」
ことり「行くよ! ドデカバシ!!」


大きなクチバシを持った鳥ポケモン、ドデカバシ。

 『ドデカバシ おおづつポケモン 高さ:1.1m 重さ:26.0kg
  体内の ガスを クチバシの 中で 爆発させ 木のタネを
  発射。 そのパワーは 大岩も 粉々にする。 その際
  クチバシが 発熱し その温度は 100度を 優に 超える。』



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
460Res/895.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice