千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/15(水) 03:02:17.77 ID:YHpk3Rh50
梨子「ピジョット!!」
「ピジョォォォォォ!!!!!!!」
再びフィールドに飛び出すのはピジョット。
ことり「な……!?」
強い輝きをその身に纏いながら、万全の体勢で──
梨子「“ぼうふう”!!」
「ピジョットォォォォォォッ!!!!!!!!」
力の限り羽ばたいて、
「チ、チルゥゥゥゥッ!!!!!!!」
至近距離のチルタリスを再び打ち上げる。
梨子「“はかいこうせん”!!」
「ピジョォォォォォ!!!!!!!!」
そして、お返しの“はかいこうせん”を一閃。
中空で攻撃が直撃した、チルタリスは──
「チ、チルゥゥゥ……」
ついに、力尽きて、戦闘不能になった。
梨子「……よしっ!!」
ことり「戻って!! チルタリス!!」
梨子「やった……チルタリスを倒した……!!」
「ピジョォォォッ!!!!!」
ことり「……ピジョット、回復してるね。競り合いに推し負けたように見せて、チェリムが使ってたのは──」
梨子「はい。“いやしのねがい”です」
──“いやしのねがい”は自分の残りHP全てを捧げる代わりに、次に出てくるポケモンの体力を完全回復する技だ。
お陰でピジョットはフルコンディションに戻り、手負いのチルタリスを圧倒することが出来た。
ことり「……うーん……メガシンカしたポケモンをそのまま残しちゃったのはまずいなぁ」
ことりさんは困った顔をする。
どうにか、いいペースを作り出すことが出来ている。
ことり「……よし、次はこの子!」
そう言って、ことりさんが次に繰り出したのは──
「カバシッ」
ことり「行くよ! ドデカバシ!!」
大きなクチバシを持った鳥ポケモン、ドデカバシ。
『ドデカバシ おおづつポケモン 高さ:1.1m 重さ:26.0kg
体内の ガスを クチバシの 中で 爆発させ 木のタネを
発射。 そのパワーは 大岩も 粉々にする。 その際
クチバシが 発熱し その温度は 100度を 優に 超える。』
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