千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/15(水) 03:01:07.76 ID:YHpk3Rh50
対抗するように、チェリムから打ち出される火の玉。
二つの炎技ぶつかり爆ぜる。
“だいもんじ”にぶつけるにはギリギリの火力──押し切れるかは僅かな差、
そう思った矢先──
「チィィル!!!!!!」
梨子「!?」
そんな思考を無視するかのように、チルタリスが炎を突っ切って飛び込んでくる。
ことり「“ドラゴンダイブ”!!」
梨子「っく!! “はなふぶき”!!」
「チェリリーーー!!!!!」
チェリムが大量の“はなふぶき”をぶつけるが、チルタリスの勢いは止まらない。
梨子「……っ!! “フラワーガード”!!」
「チェリッ」
咲き誇る花びらたちが、今度はチェリムを守るために集まってくる。
それごと押し潰すように、
「チルゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!」
チルタリスがのしかかってくる。
「チルゥゥゥゥ!!!!!」
「チェ、チェリリーーー!!!!!」
チルタリスの重量と、花びらによるガードの力比べ。
だけど、優勢なのはチルタリス。徐々に推されて行く。
梨子「“やどりぎのタネ”!!」
「チェ、チェリリッ!!!!!」
周囲にエネルギーを吸収する、タネをばら撒く。
だけど──間に合わない。
ことり「そのまま、いっけぇえーーーー!!!」
「チィィィィルッ!!!!!!!」
このままじゃ推し負ける、そんなとき、
「チェリリッ」
梨子「……!」
チェリムが一瞬目配せをしてきた。
梨子「……うん!! 後は任せて!!」
「チェリ──」
私のその言葉に安心するように、チェリムは崩れ落ちた。
そして、すぐさま後続のボールを放る。
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