千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/15(水) 00:00:12.21 ID:YHpk3Rh50
そう言ってことりさんが取り出したものは──
曜「……笛?」
ことりさんが手に持っていたものは、少し不思議な形をした笛だった。
ことり「うん♪」
* * *
──セキレイタウン東。9番道路。
ことり「それじゃ、教えた通りに吹いてみて」
曜「う、うん!」
私はことりさんから貰った笛に口を付けて──吹く。
──ミャーー。ミャーーー。
笛の音に似つかわしくない気の抜ける音が鳴る。
……が、しばらくすると、
「ミャーー、ミャーー」「ミャーーー」「ミャーーー」
曜「……! 来た!」
キャモメたちの大群がその音を聞きつけて飛んで来る。
ことり「キャモメさんたち、こんにちは」
「ミャーー」「ミャーーー」
キャモメたちは私たちの頭や肩に次々と留まって来る。
その際、ポケットから鳥ポケモン用の餌を取り出して、食べさせてあげる。
「ミャーー」「ミャーーー」
曜「ちょっと……お手伝いしてもらってもいいかな?」
「ミャーーー」「ミャーーーー」
キャモメたちが鳴きながら頭を縦に振る。
曜「それじゃ……ちょっとごめんね」
私はそういいながら、キャモメたちの脚に丈夫な紐を括り付ける。
その紐の逆端には、ハンモックのような構造で布で出来た腰をかけるスペースが作られている。
曜「……よっし。それじゃ……」
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