千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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178: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/14(火) 12:53:34.99 ID:gM5+0Wds0

善子「“まもる”対策くらいしてるわよ」

千歌「っ……!! しいたけ!!」


やっぱり、前に出るしか……!!


千歌「“かみつ──」

善子「“ふいうち”!!」
 「ソルッ!!!!!」

 「ワォンッ!!!!」
千歌「!!」


“かみつく”より前に決まる先制技、“ふいうち”。


千歌「ぐ……!! “つぶらなひとみ”!!」
 「クゥーン…」


なら、攻撃力を下げる先制補助技……!!


 「ワ、ワッフッ」


なのに、何故か逆にしいたけが怯まされる。


千歌「な!? なんで!?」

善子「メガアブソルの特性は“マジックミラー”よ。補助技は全て反射される」

千歌「っ……“コットンガード”!!」


苦し紛れの防御択。でも、時間稼ぎくらいには──


 「ワ、ワォ」


だが技が出ない。


千歌「!!?」

善子「“ちょうはつ”よ」

千歌「ぅ……」


また読まれてる。変化技を封じられた。

なら、防ぎようのない技で……!!


千歌「“ハイパーボ──」

善子「“さきどり”!!」
 「ソォォォォォォルッ!!!!!!!!」

千歌「うわっ!!!?」
 「ワォッ!!!!!」


私としいたけは“さきどり”で奪われた、“ハイパーボイス”の音圧で後ろに吹き飛ばされる。


千歌「くっそ……“とんぼがえり”!!」
 「ワゥッ!!!!」


しいたけじゃ、善子ちゃんのアブソルには対抗しきれない。

ここは一旦戻すしかない……。

しいたけは飛び掛かりはしたものの、



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