千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/14(火) 12:40:23.62 ID:gM5+0Wds0
善子「──今度は下ばっか見て、田舎者丸出しね」
「ギャゥッ!!!?」
千歌「……っ!!」
今度は上から、シャンデラの炎がルガルガンに直撃する。
──不味い、翻弄されてる……!!
善子「早くもチェックかしらね……!!」
……善子ちゃんの言動に惑わされるな。
相手はこっちを翻弄するために、わざと声を掛けて視線を誘導してる。
なら……。
千歌「ルカリオ!!」
「グゥォッ!!!!!」
ルカリオを繰り出し、私は──
千歌「……すぅ………………────はぁ……」
一旦、目を閉じて深呼吸。
善子「……っ!! 敵の目の前で目を瞑るって……舐めてるのっ!?」
集中しろ、感覚を研ぎ澄ませ、音をよく聴け──。
──ゴォォ。これは火炎の迫る音だ。
目を開くと同時に指差す。
千歌「そこ」
「グゥォッ!!!!!!」
ルカリオが“しんくうは”を発生させて、シャンデラの炎を掻き消す。
善子「はぁ!?」
──まだ、気を抜くな。
全身の神経を集中しろ。
足元、氷の下から、僅かに振動を感じる。
千歌「そこの氷の下っ!! ルカリオ、“はっけい”!!」
「グゥァッ!!!!!!!」
ルカリオが近くの氷の床に両手を付いて、水中に向かって衝撃を発生させる。
──数秒置いて、
──バキリッ、と音を立てて氷が割れる。
「グゥォッ!!!!」
私はルカリオに抱えられたまま、割れた部分から、逃げるように離脱する。
そして、その直後、
「ゲコ……ガ……」
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