千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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124: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/13(月) 04:04:58.71 ID:SDtZ71oz0

ルガルガンの身体にしがみつくようにして、自由落下から救出してもらう。そして完全フリーになったルカリオが──


 「ヤミッ!!?」


しいたけと組み合うヤミラミのもとへ“しんそく”で接近し、


千歌「“はっけい”!!!」

 「グゥォッ!!!!!!」


必殺の“はっけい”を巨大な宝石の中央に叩き込む──


 「ヤミッ……!!!!」


ルカリオの攻撃は、宝石を貫通し、その背後に隠れていたヤミラミを吹っ飛ばす。


聖良「ヤミラミ!? ……っく、プテラ!!」


再び聖良さんがプテラに指示を出そうとした、瞬間。


聖良「が……っ……げほ、がほっ……!!!」


激しく咳き込む。

さっきよりも大量の血を吐いて。


千歌「……!! 聖良さん!! メガシンカを解除してください!!」

聖良「……っぐ……っく……私は……」

 「ピィィィィッ!!!!!!!」


プテラを上から抑え込むように、ムクホークが“インファイト”で全力攻撃を仕掛けながら、一気に地上まで追い詰め、


聖良「っく……!!」


聖良さんたちは、バクフーンのすぐ近くに墜落する。


聖良「フリージオ……ッ!!!」
 「────シャランッ」


さきほど、バクフーンに蒸発させられた、フリージオが聖良さんの声に呼応して、再び現われる。


聖良「全て……凍らせなさい……!!!」
 「────シャラン」


最後の力を振り絞るように、

辺りは一気に凍り付いて行く。

だけど──


千歌「バクフーン!!!!」

 「バクフーーーーーッ!!!!!!!!」


私たちは凍らない。

爆炎をその身に宿して、バクフーンがフリージオに向かって飛び出す。


聖良「私たちはこんなところで……終わらない……!!!」



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