千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
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122: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/13(月) 04:01:23.35 ID:SDtZ71oz0

千歌「……私は……私が、聖良さんを止めます……っ!!」

聖良「……それが千歌さんのホンキ……と言うことですね。いいでしょう。なら、私もホンキで貴方を打ち倒しましょう」


聖良さんはポケットから、指輪を3つ取り出して、左手の指にはめる。

その指輪は3つとも、宝石を付けられた指輪で……あれは──


千歌「メガストーン……!?」

聖良「ヤミラミ!! サメハダー!! プテラ!! メガシンカです!!」

 「ヤミッ!!!!」「シャァァァァ!!!!!!」「テラァッ!!!!!!!」


対応する3匹が聖良さんのメガリングに呼応するように光り輝く。

メガヤミラミは胸の宝石がシールドのように大きくなり、メガサメハダーは全身の牙やヒレがより鋭く大きくなった。メガプテラは全身に鋭利な岩が飛び出してくる。

──それよりも、善子ちゃん曰く、メガシンカはトレーナーにも大きな負担が掛かるから、日に何度も使えないと言っていた。

それが本当なら、三匹も同時にメガシンカを使ったら──


聖良「げほっ……げほっ……!!」

千歌「!! 聖良さん……!!」

聖良「敵の心配してる……場合ですか……?」


聖良さんが口元を拭うと、血の痕が口の端に見える。

吐血してる。


千歌「聖良さん!! そんな使い方したら死んじゃいます……っ!!」

聖良「プテラ!! “ストーンエッジ”!!」
 「テラァッ!!!!!」

千歌「ッ!!」


さっきとは比べ物にならない量と大きさの岩が降り注いでくる。

まるで岩の雨とでも言わんばかりだ、


千歌「ルカリオ!! ルガルガン!! バクフーン!!」

 「グゥォッ!!!!」「ワォンッ!!!!」「バクフーーッ!!!!!」


バクフーンが爆炎の勢いで岩を吹き飛ばし、ルガルガンとルカリオが足場を跳ね回りながら、岩を迎撃する。

三匹掛かりでどうにか攻撃を捌く。


聖良「死ぬ……結構じゃないですか。いつも通り、命を掛けて戦う、それだけのことです」

千歌「聖良さんっ!!」


気付けば聖良さんは、左目が真っ赤に充血し、涙のようにその左目から血が頬を伝っている。


聖良「サメハダー!! “かみくだく”!!」
 「シャアァァァァァァァッ!!!!!!!!!!」

 「ゼルルッ!!!!」


再び始まった水中戦では、サメハダーがフローゼルに噛み付こうと迫ってきている。

そして、地上では、



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