千歌「ポケットモンスターAqours!」 Part2
1- 20
101: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/12(日) 22:44:29.36 ID:DoNfZkVt0

迎え撃つレックウザ、

“ハイパーボイス”の強力な音圧によって、“かえんだん”を揺らす。

その攻撃によって、“かえんだん”は徐々に小さくなり──最後は掻き消えてしまった、が。


 「ティニィィィィ!!!!!!!!」


その影から、額に灼熱の炎を灯した、ビクティニが飛び出す。


穂乃果「“Vジェネレート”!!!」

 「ティニィィ!!!!!!!」


最大火力まで宿った炎と共に、ビクティニがレックウザに突進攻撃をぶちかます。


 「キリュリィッ!!!!!!!!!」

 「ティニィッ!!!!!!!!!」


攻撃のインパクトと共に、炎熱エネルギーが解き放たれ──

周囲が閃光に包まれ、そのまま巨大な爆炎が巻き起こる。

さらに──


 「ピカピカピカァーーー!!!!!!!!」


ピカチュウが全身に電撃を纏い、まるで自身が稲妻になったかのように辺りを高速で移動する。

電撃エネルギーを自身に集中させて放つ、ピカチュウの最強技──“ボルテッカー”。


 「ピカァァァァーーーー!!!!!!!!」


そして、その電撃を更に集束させ、拳にのみ載せる、ピカチュウと一緒に編み出したオリジナルの必殺技──


穂乃果「ピカチュウ!! “ボルテッ拳”!!!!」

 「ピッカァァァァァーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!」

 「キリュリリュリシィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!」


飛び出したピカチュウの拳がレックウザに炸裂する。

インパクトと同時に、膨れ上がる雷のエネルギーが空気を轟かせ、至近距離でいくつもの雷鳴が響き渡る。


 「キリュリィッ!!!!!!!!」


レックウザはその反動で、音ノ木の頂きに向かって、叩き落された。


 「キリュリィ……ッ!!!!!!」


レックウザが墜落して、音ノ木の巨大な幹を揺らす。

レックウザはすぐに身を起こして、こっちを見上げていたけど……。


 「キリュリィ……」


先ほどのような威圧感のあるような声とは違った啼き声をあげた後、


 「──────キリュリリュリシイィィィィィィ!!!!!!!!!!!!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
460Res/895.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice