129: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/05/16(木) 23:23:49.21 ID:HzT9paLQ0
〜食堂〜
ザワザワ
提督「はーい皆さんせいちょーう。大事な話がありまーす」
皐月「大事な話!?」
睦月「司令官がとうとうリアルの結婚するのかにゃ!?」
如月「そんな!私を捨てるというの!?」
弥生「おいたわしや…」
ガングート「ほう。その女狐をここに呼び出せ。銃殺刑だ」
金剛「ノー!そんなんじゃぬるいネ!主砲の錆にしてくれマース!」
夕立「ええー!提督さんいなくなっちゃうぽい?」
春雨「そ、そんなぁ!」
龍驤「はよツッコミつれてこい」
龍鳳「あはは…」
長波(…楽しそうだな、こいつら)
提督「はいはい。やめやめ」パンパン
シーーーーン
提督「えー一時的ではあるが、ここ第七鎮守府の仲間に新たな艦娘が加わることになった」
提督「長波、こっちに」チョイチョイ
長波「あ、ああ…」スタスタ
長波「ゆ、夕雲型駆逐艦三番艦、長波だ。よろしくお願いしま…す?」
パチパチパチ
文月「よろしく〜」
瑞鳳「よろしくね〜」
那珂「はいはい!長波ちゃんに質問!」
長波「お、おう。なんだ?」
那珂「なんで長波ちゃんはここに来たの?」
長波「え……」
川内「こら、バカ那珂」
那珂「バカ那珂!?」
川内「あんたは昔から無神経なのよ」
那珂「那珂ちゃんまたなにかやっちゃった?」
提督「…長波、無理しなくていいぞ。ここの連中は優しい奴らだ。隠し事の一つや二つ、笑って許してくれるさ」
長波「………いや、大丈夫だ。これから仲間としてやっていくんだしな。打ち明けて方が気を遣わなくていいだろ?」
長波(…仲間、か。こんな気持ち初めてだな。第一は姉妹でさえも任務中だけの付き合いみたいな感じだったし…)
長波(ここに来てまた少ししか経ってないけど…こいつらからはまるで家族のような雰囲気すら感じる)
提督「そうか。お前が言うなら俺は止めんさ」
長波「サンキューな」
提督「別に礼を言われることじゃないんだがな」
長波「…実は───」
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