130: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/05/16(木) 23:26:51.27 ID:HzT9paLQ0
長波「─って訳であたしはここに来たんだが…」
榛名「ああ…なんということでしょう…」グス
熊野「大変だったのですね…」グス
神通「憲兵の方が助けに来てくださるまで…辛かったでしょう…」グス
長波「いや…あの中将は憲兵も買収してたな。なんなら憲兵は手伝ってた」
卯月「ぴょん?それじゃ誰に助けてもらったぴょん?」
長波「え?提督だけど…」
神風「なっ!司令官、また勝手に危ないことしたわね!」
提督「い、いや、川内たちも手伝ってくれたし…」
神通「…姉さん?」
川内「うひゃー!違うんだよ!提督がどうしてもって言うから!」
提督「てめっ!てめえノリノリだったじゃねえか!」
長波(提督が第五鎮守府に忍び込んだこと知らなかったのか…)
鳳翔「はぁ…。そういう事をする時は、まず皆と相談すると決めたはずでは?」
提督「いや、まあ、はい。返す言葉も無いというか…」
長波「あ、皆!そんなに提督を責めないでやってくれ
!」
神通「…はあ、仕方ありませんね。今回は長波さんに免じて許します」
提督「お、おお。ありがとう長波」
長波「いや…。で、でもあの時の提督はかっこよかったぞ!」
提督「ん、そうか?」
長波「ああ!あんなにデカい男二人を一瞬で倒しちまって…あれも、その、私を助けるために、やってくれたのだろう…?」ボソボソ
提督「うん?最後なんつった?」
望月(難聴系提督…実在していたのか…!)
長波「な、なんでもない!」
鈴谷「ほっほ〜ん。長波〜いい趣味してんね〜」カタクミ
長波「ちがっ!」
鈴谷「よいよい…。後で提督の趣味好みフェチスリーサイズ、全てを教えてあげよう」ボソボソ
長波「だから、そんなんじゃ─」
熊野「はいはい。変態的な言動はやめてくださいまし。ほら、長波さんから離れなさい」
鈴谷「うわっ!引っ張らないでって!あー長波ー!後でねー!」ズルズル
長波「あ、ああ…」
鳳翔「提督。長波さんの部屋はどうするのですか?」
提督「ん、まあその話はおいおいするとして。長波」
長波「ん?」
提督「まあ…そうだな。よし─」
提督「第七鎮守府へ、ようこそ」
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