115: ◆sA2CpGLy66[saga]
2019/05/15(水) 23:40:59.34 ID:ox0T0oFz0
元帥「一体誰に」
大将「それは…」チラ
提督「………」
元帥「兎も角、第五提督の第五鎮守府の提督としての任を解き、軍法会議を開く。異論は?」
大将「…第五鎮守府の艦娘はなんと?」
元帥「意識が戻った者から話を聞いたが、ここ最近の記憶がなく、体がとても重いとのことだ。この証言は有効に使われるだろう」
大将「それは本当のことなんですか。嘘を言っている可能性は」
元帥「彼女らに嘘をつくメリットがあるとは感じられない」
大将「くぅ…!」
第四(なぁ、なんで大将さんはあんなに第五提督を庇うんだ?)
第一(恐らく、第五提督を第五鎮守府の提督として推薦したのは大将なのでは)
第四(なるほどなぁ)
大将「…わかりました。艦娘酷使罪については納得しましょう。しかし、艦娘暴行罪の証拠は?」
元帥「実際に暴行の跡が見られる艦娘が保護された」
大将「深海棲艦の攻撃ではなく」
元帥「そうだ」
大将「…それは実際に見ないと納得出来ませんなぁ」ニヤ
第四「ええ、全く」
大将「おお!第四提督もそう思うか!」
第四「はい。ここで無罪が認められれば軍法会議も手早く終わることでしょう」
元帥「…はぁ。その艦娘の身柄は第七提督が引き取っている」
第一「なに?」
第一(ちっ。やはり第五鎮守府に査察…いや、潜入したのは…)
提督(うーわ、見られてーら。さすがにバレるよなぁそりゃ)
大将「何故第七が?」
元帥「彼が適任だと思ったまで」
大将「…ふん」
提督「…三日月」
三日月「はい。連れて参ります」
ガチャ
元帥「………」
大将「………」
第一「………」
ガチャ
三日月「連れて参りました」
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