18:名無しNIPPER
2019/05/23(木) 21:37:09.16 ID:Yx92WtLhO
海未「私もお祭りには毎年来ていましたよ。去年はμ'sの皆んなと・・・そう言えば去年はにこお姉ちゃんをお借りしちゃいましたね」
虎太郎「いいよ」
海未「ありがとうございます。毎年恒例だったんですよね。幼馴染の穂乃果とことりと。受験生ですからね。思えば出会ってから初めてかもしれません。二人と縁日来ないのは」
19:名無しNIPPER
2019/05/23(木) 21:58:07.32 ID:Yx92WtLhO
海未「ううん。寂しくなんてありませんよ」
虎太郎「本当?」
海未「うん。離れてたって心は繋がっていますから」
20:名無しNIPPER[sage]
2019/05/24(金) 14:39:18.88 ID:E6eNgqDP0
いい雰囲気
21:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 21:34:38.78 ID:p+U6Svn90
幼い頃に迷子になった記憶があります。とても不安で怖くて母が見つけてくれた時安心して気が緩み泣いてしまったのです。今の私の気持ちはそれに近く彼に手を握り締められた時それを思い出しました。
海未「これじゃあ、どっちが迷子か分かりませんね。」
虎太郎「ん?」
22:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 21:57:29.37 ID:p+U6Svn90
ワイワイ ガヤガヤ
縁日は相変わらず人の数で、その数の多さに一瞬目の前がクラッとしてしまいそうでした。
海未「だいぶ人が多いので手を離してはダメですよ?」
23:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 22:43:14.82 ID:p+U6Svn90
たまたま近くにあったたこ焼きの屋台が目に入ったので提案してみました。たこ焼きなら二人でシェアも出来るので女と子供だけでも食べきれると思ったのです。
海未「しかし、どの屋台もそれなりに並んで居ますが…たこ焼きは特に並んで居ますね」
虎太郎「うん」
24:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 22:57:33.74 ID:p+U6Svn90
虎太郎「喋り方・・・どうしてですがいつもつくの?」
海未「私の喋り方ですか?」
虎太郎「うん。先生みたい」
25:名無しNIPPER
2019/05/29(水) 23:20:25.01 ID:p+U6Svn90
海未「変ですか?」
虎太郎「うちのお母さんもお姉ちゃんもそんな喋り方しないから」
海未「私は昔からこの喋り方なんです。けど、虎太郎君が変だって言うならちょっと恥ずかしいけど変えますよ?」
26:名無しNIPPER
2019/06/03(月) 22:17:01.49 ID:hB94KFlI0
海未「すいません。たこ焼き一つ下さい」
店員「あいよ」
虎太郎「お姉ちゃん、僕持つ」
27:名無しNIPPER
2019/06/03(月) 22:31:25.63 ID:hB94KFlI0
虎太郎「熱っ」
海未「ふふっ、冷まさないと火傷しちゃいますよ」
虎太郎「うん」
28:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 21:26:24.87 ID:pqkRUNAK0
少し人目が気になりました。大勢の人が見ている前であ〜んだなんて。けど、相手は子供ですし希の言う通り私は少々大袈裟だという事も自覚していましたから素直に受け入れる事にしました。
海未「あ、あ〜ん」
パクっと口に入れました。虎太郎君が冷ましてくれたお陰で口の中を火傷せずに済みました。
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