28:名無しNIPPER
2019/06/09(日) 21:26:24.87 ID:pqkRUNAK0
少し人目が気になりました。大勢の人が見ている前であ〜んだなんて。けど、相手は子供ですし希の言う通り私は少々大袈裟だという事も自覚していましたから素直に受け入れる事にしました。
海未「あ、あ〜ん」
パクっと口に入れました。虎太郎君が冷ましてくれたお陰で口の中を火傷せずに済みました。
虎太郎「美味しい?」
海未「うん。美味しいです」
ふと思いました。虎太郎君が同年代の男の子だったとして私は素直に受け入れる事が出来たのかなと。
虎太郎『海未、あ〜ん』
海未『あ〜ん』
海未「なんて…恥ずかし過ぎます」
虎太郎「お姉ちゃん、どうしたの?」
海未「へ?い、いえ。何でもありませんよ」
頭で考えていた事がふと口に出てしまうのも私の悪い癖です。
41Res/26.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20