やちいろ「イチャイチャ」 水波レナ「・・・・・・・・・」
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12: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/04/21(日) 15:57:12.98 ID:Fkt1CpLL0

かりん「それ! それは待って!」

アリナ「ハァ・・・。今度は何が欲しいワケ? マネー? ゴールド?」

かりん「そうじゃないの・・・。アリナ先輩にそこまで言ってもらえて、本当にうれしいんだけど・・・。でも、この絵はそういうつもりで描いた絵じゃないの・・・」

アリナ「ホワッツ? アナタは多くのオーディエンスに自分の絵を見てもらいたくて美術をラーンしていたんだヨネ? そのチャンスをアナタは踏みつぶすの?」

かりん「そうだけど・・・。でも、その絵はさっきも言った通り、お守りみたいなものなの・・・。お守りはあんまり中身をジロジロ人に見せるものじゃないの・・・。だから、わたしだけの秘密に・・・。あっ、でも、アリナ先輩には見られたから、できればわたしとアリナ先輩だけの秘密にしたくて・・・」

アリナ「フーン・・・」

かりん「あっ! ごめんなさい! わたしなんかがアリナ先輩に口答えするなんて! 大丈夫なの! 美術館に持っていくの!」

アリナ「いや・・・。アナタが描いた絵なのだから、アナタの好きにすれば? アリナ的には別にどうでもいいし」

かりん「そうなの? よかった・・・。ありがとうございますなの」

アリナ「別に・・・・」

かりん「えへへ、アリナ先輩のその笑顔、やっぱりわたしの想像通りだったの」

アリナ「ハアーァッ? 誰がスマイルだって? アリナ、笑ってなんかいないんですケド」

かりん「笑ってなくてもいいの。わたしは今のアリナ先輩の顔が好き。デッサンしてもいい?」

アリナ「シャラップ!」

かりん「ひぅっ?!」






レナ「・・・・・・・・・」









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