やちいろ「イチャイチャ」 水波レナ「・・・・・・・・・」
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13: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/04/21(日) 15:59:08.93 ID:Fkt1CpLL0

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レナ「・・・・ねえ、ももこ」

ももこ「んっ? どした?」

レナ「ちょっとお願いがあって」

ももこ「おっ、今度はなんだい。また保健室に連れて行ってほしい?」

レナ「違う。・・・あのね、絵、をね」

ももこ「絵?」

レナ「うん。うちの弟が絵を描いて、それを人に見てもらいたいんだって」

ももこ「へえ! どんな絵だろ、気になるなあ」

レナ「そう。なら、ももこ、ちょっと見てあげてもらってもいい?」

ももこ「全然見るよ! 見せて見せて」

レナ「ありがとう。この絵なんだけど」

ももこ「どれどれ。おおっ、これアタシらを描いた絵だな」

レナ「んっ。構図とか遠近感とか色使いとかが全然なってない幼稚な絵だと思うけど、まあ、そこら辺は多めに見てあげてよ。子供が描いた絵だし」

ももこ「いやいや。確かにアタシは美術のことはよく知らないけど、でもこの絵は純粋に好きだよ。だってかわいらしいからさ。こういう、ふわふわっ、きらきらっ、みたいな雰囲気はアタシの好みド直球だよ」

レナ「そ、そう? 気に入ってくれたのならなによりね」

ももこ「やっぱ、レナの感性っていいよなあ」

レナ「えっ? い、いや、レナは関係ないでしょ。弟が描いた絵なんだから」

ももこ「なあなあ、こういう絵もっと描いてほしいな」

レナ「あ、ああ、うん。描いてくれるかどうか分からないけど、弟に伝えておく」

ももこ「アタシはレナに頼んでいるんだけど」

レナ「はぁ? だ、だから、その絵は―――」

ももこ「レナが描いたんだろ?」

レナ「えっ、ちょ・・・! ち、ちがっ・・・」

ももこ「例えばこのかえでだけどさ」

レナ「・・・・・・・な、なによっ・・・」




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