【ミリマス】七尾百合子「おやすみの挨拶」
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15: ◆CS7uVfQgX.[saga]
2019/04/07(日) 22:51:55.08 ID:DPD4NUpc0
Pもスーツでは息が抜けないため、アロハシャツを着ている。傍から見たらどんな風に見えているんだろうか、なんて考えが頭をよぎるが、益体もないと切り捨てる。

「お待たせしました。こちらご注文のお飲み物になります」

そう言って百合子の席には花が添えられたジュースが置かれるが、Pの前に置かれたそれはどう見てもアルコールだ。

「すみません、ソフトドリンクを頼んだと思うんですけど」
「先ほどお連れ様が、おすすめのアルコールに変更するようにと。断るかも知れないけど仕事で疲れてるだろうから、ご飯くらいはリラックスさせてあげたい、っておっしゃってましたよ。どうします?お下げしますか?」

先ほどの女性の店員は笑顔で提案してきた。なるほど、そうきたか。ここまでされて断るほどバカじゃない。いただきます、と店員に礼を述べると、

「気が利く可愛い彼女さんですね」

と言い残し席から去っていった。

…やっぱりそう見えるよな。



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