95: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 04:56:16.77 ID:xnInN/pyO
曜「どう思う? この話」
梨子「嘘か真かってこと?」
曜「うん」
千歌「曜ちゃん、まさかこれがドッキリだとでも?」
曜「いや、そこまでは思わないけど」
だとしたらあまりにもタチが悪いが、事態が事態なのでいっそこの場にいる全員から「ドッキリでした〜!」と笑われる方がずっとマシだ
何より花丸ちゃんは悪戯っ子な一面があるものの、こんな誰かを傷付ける類の意地悪を何よりも嫌う娘なのは十分理解している
曜「3人とも信じられるの? こんなオカルト」
善子「信じたくはないけど……信じるより他ないじゃない。ずら丸が演技であんなドッキリ仕掛けられる訳ないでしょ」
「うんうん」と千歌ちゃんと梨子ちゃんが頷いた
彼女が他人想いな娘なのはみんなわかっている
善子「もし演技だっていうんなら、私が泣き出したら『ごめんね、冗談だから』って……絶対バツの悪そうな顔になるわよ」
曜「だよね、ごめん。変なこと言って」
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