47: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 04:07:23.85 ID:xnInN/pyO
曜「あはは……そう、だよね」
わかっていた
千歌ちゃんはずっと、梨子ちゃんのことを一途に想っていたんだって
曜「うっ、ううっ……千歌ちゃん、千歌ちゃんっ」
全身の力が抜けて、足下から崩れ落ちた
とめどなく涙があふれ、嗚咽が止まらない
彼女がここを通りかかったのは、これまで17年生きてきて、これ以上ないほどの悲嘆に暮れていた時だった
ルビィ「曜さんっ!?」
曜「る、ルビィちゃんっ!?」
「後輩の前で情けないところは見せられない」と涙を袖で拭い、なんとか平静を装おうとするも──、
ルビィ「もしかして千歌ちゃんに……ごめんなさいっ」
──即座に看破されてしまいました
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