曜「たとえみんなが望むとしても」
1- 20
25: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 03:45:46.59 ID:xnInN/pyO
梨子「うーん……その時になってみないとわからないかな?」

千歌「そっか、それもそうだよね〜」

梨子「まあ、色々思いつきはするんだけど」

飲み物をストローでかき混ぜた時に出来る無数の泡のように、千歌ちゃんとやりたいことが次々と浮かんできました

千歌「どんなどんな?」

梨子「今日みたいにショッピングしたり、映画を観たり、美味しいものいっぱい食べたり」

千歌「本当に普通のデートって感じだね」

梨子「でしょ」

だから私としては、今日の晩に「おやすみ」って眠りについて、そのまま目覚めることがなかったとしても「それはそれでいいかも」とか思わなくもなかったり

もちろん、遺された千歌ちゃんのことを想ったら胸が苦しくなるから「2人とも亡くなる」のが大前提で

梨子「……って考えたんだけど」

千歌「考えたんだけど?」

梨子「みんなが『明日世界が終わる』ってわかってたら、誰も働かないと思うの」

千歌「だよね〜、みんな『仕事なんてやってられるか! 自由に過ごすぞー!』ってなっちゃうよね〜」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
245Res/218.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice