225: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:43:26.24 ID:xnInN/pyO
千歌ちゃんが胸元から銀色に輝く何かを取り出した
千歌「今回は『昔の梨子ちゃん』がわたしを守ってくれたけど……次はそんな奇跡みたいなこと、起こらないと思うから」
梨子「やっぱり思い出せないの? 昔会ってたこと」
千歌「……うん、ぽっかり穴が空いたみたいに」
梨子「……そっか」
千歌「ごめんね、梨子ちゃん」
梨子「ううん、いいよ。それよりaqoursの……1年間の記憶が無事で、本当に良かった」
千歌「梨子ちゃん……」
梨子「失ったものを惜しむより、今残っているものを大切にしていきましょ。ねっ」
千歌「そう、だよね。ありがと、梨子ちゃん」
梨子ちゃんが向けた言葉は、私の心にも深く染み入るようだった
過去に固執し続けるのではなく、未来へと目を向ける。今の私に一番必要な考え方じゃないかな?
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