曜「たとえみんなが望むとしても」
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204: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 06:29:26.50 ID:xnInN/pyO

曜「うん、そうだね。お父さんはどうしたんですか?」

鞠莉ママ「気が弱くて力になれなかったみたいです。それに今は単身赴任中だとか」

ルビィ「助けてくれる人が近くにいなかったんだね。ウチだってこんなに厳しくはないのに……」

善子「私は会ったことないけど、産まれながら悪鬼の心を持ってた訳ではなかったみたいね」

梨子「だから『数字』とか『結果』へ強くこだわっていたのね。勝てなければ意味がないって」

月「みのりちゃんは梨子ちゃんと千歌ちゃんへそんなことを?」

月ちゃんは「私が千歌ちゃんと付き合えないのが可哀想だから」という理論で私達の記憶を消そうとしていた(演技だったけど)

対して、みのりちゃんは一体いかなる理論を振りかざしたのか気になっていた

千歌「うん。『PVでわたしと曜ちゃんが仲良くしてるシーンが人気だから、2人が付き合った方が予選とかで有利になる』って」

曜「いやいや、何その理屈」

他人からどう評価されるのかを気にして「より高い評価を得られる組み合わせで付き合え」だなんて……正気の沙汰とはとてもじゃないけど思えない

善子「憎しみの連鎖ってヤツね……だからってアイツがずら丸へしたことや、リリーと千歌を襲ったことを許すつもりは毛頭ないけど」

ルビィ「善子ちゃんは厳しいね」

善子「ヨハネよっ! 当然でしょ、失われたものは二度と戻ったりしないんだから」

曜「恵まれていたんだね……私達」


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