曜「たとえみんなが望むとしても」
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157: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:55:27.05 ID:xnInN/pyO
月ちゃんが気を失ったところで、ようやく一息つくことができた

曜「ふぅ、とりあえず『千歌ちゃんと梨子ちゃんの記憶を消したい』って気持ちだけ消すよう念じたけど」

善子「ってどうしてよ?」

曜「月ちゃんからは『本当の理由』を聞き出す必要があるからね」

彼女が放った「みんな」という言葉が、私の中でどうも引っ掛かっていた

ルビィちゃんを脅していたように、月ちゃんもまた別の誰かから脅されていたのではあるまいか?

そうでなければ一介の女子高生が「忘却の書」なんて代物の存在を知っていた、なんて到底あり得ないことだ

善子「なるほどね。私も『みんなが望んでる』ってのが気になってたからね」

曜「ああ、やっぱり?」

善子「ええ。んで、ルビィはどうしてここへ?」

よく見れば、彼女の頬は赤く腫れ上がっているではないか!

ルビィ「大切な人を守るため。それ以外に何かあるの?」

曜「る、ルビィちゃんっ//」

彼女のように殴られた訳でもないのに、頬が強い熱を帯びてゆく

まさか……これが恋ってヤツ!?


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