137: ◆EU9aNh.N46
2019/04/05(金) 05:35:56.50 ID:xnInN/pyO
曜「それは……千歌ちゃんを誰よりも笑顔にしてあげられるのは、梨子ちゃんだからで……」
そうだ、私にとっては千歌ちゃんが笑顔でいられることが、何よりも大切なんだ
千歌ちゃんが満ち足りた気持ちでいられるなら、何も隣にいるのが私である必要なんて──、
月「声がちっちゃいね。本心からそう思ってる?」
曜「思ってるよ!」
ついムキになって声を荒げてしまった
だってそんなの、誰に対しても失礼の極みじゃないか!
月「嘘臭いなぁ。わざとらしく怒鳴ってみせてさぁ」
違う、勝手な決め付けだ
月ちゃんはテレパスなんかじゃない、他人の心なんて読めやしないんだ!
月「去年の夏休みだったよね?『最近、千歌ちゃんが梨子ちゃんばっかり構うようになって寂しい』って愚痴ってきたのは」
曜「それは……もう済んだ話で」
その件も犯行の動機の1つだっての?
だけどアレが私の「勘違い」だったのは梨子ちゃんからの電話や、その直後に千歌ちゃんが来てくれたのでわかっている
2人とも、私のことを「親友として大切に想ってくれていた」ってはっきりわかったんだから
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