高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「3月下旬のカフェで」
1- 20
33:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:22:59.28 ID:2uMcbXTl0
加蓮「っていうかファンレターで聞かれるの? 私達が何してるのかってこと」

藍子「ときどき聞かれますよ。みなさん、加蓮ちゃんに興味しんしんなんですね」

加蓮「だからそれ私じゃなくて私に絡んでる藍子のことでしょ……。でも……そっか。ファンレター、いっぱい来てるんだ」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:23:29.29 ID:2uMcbXTl0
藍子「……い、いいじゃないですか。べつに」

加蓮「別にいいよ? たださ、加蓮ちゃん的には自分のことを藍子ちゃんって呼ぶ藍子ちゃんもアリかなーって」

藍子「わ、私としては無しです。……でも加蓮ちゃん、よく自分のことを"加蓮ちゃん"って呼びますよね。今みたいに」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:23:58.98 ID:2uMcbXTl0
加蓮「じゃラジオのコーナーってことで。自分を名前で呼んでみよー。わー」パチパチ

藍子「わ、わ〜?」

加蓮「はいノッたね。では高森さん、どうぞっ」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:24:29.03 ID:2uMcbXTl0
加蓮「お? そーきたか。ではここでお便りを募集しましょう。あっ、早速ツイッターのアカウントに投稿が。"私も見てみたいです!"とのことです」

加蓮「これは期待に答えないといけませんねー。では藍子ちゃん、どうぞっ」

藍子「……か、加蓮ちゃん? 本当にそういう企画や、台本がある訳じゃないんですよね?」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:24:59.51 ID:2uMcbXTl0
加蓮「では藍子ちゃん、どうぞっ」

藍子「は、はいっ。あ――」

加蓮「い?」
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:25:29.14 ID:2uMcbXTl0
加蓮「……」

藍子「えと……コップ、お願いします、ね?」

加蓮「よ、よろしくねー……」
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:25:59.33 ID:2uMcbXTl0
□ ■ □ ■ □


加蓮「……っと、もう6時すぎてるんだ。そろそろ帰る?」

以下略 AAS



40:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:26:28.81 ID:2uMcbXTl0
加蓮「ったくもー。……っと、ごめん、Pさんから電話だ。待っててもらってていい?」

藍子「分かりましたっ」

加蓮「先帰っててもいいよ?」
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:26:59.64 ID:2uMcbXTl0
加蓮「……。っと、電話に出なきゃ」

加蓮「もしもし? Pさん? うん、今は大丈夫。そろそろ帰るとこだよ。……うんうん、――うん」

加蓮「……」チラ
以下略 AAS



42:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:27:28.83 ID:2uMcbXTl0
加蓮「……、」チラ

<ごちそうさまでした。……まだ外、少し冷えますね。え? このカイロ、もらっていいんですか? ありがとうございます♪

加蓮(さて――)


43:名無しNIPPER[saga]
2019/03/25(月) 18:27:59.30 ID:2uMcbXTl0
毎日は変わらず過ぎていく。

夕陽と朝の日差しは、変わらずに繰り返され。雪は溶け、暖かな風が流れていく。

そうしてカレンダーをめくっていると、あの日の傷や、できあがった溝も、まるで当たり前のようになってきて。
以下略 AAS



44Res/29.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice