【ガルパン】みほ「私は、あなたたちに救われたから」
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278: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2019/06/02(日) 00:46:49.70 ID:z9x6Xcan0


華「決勝後なんですからもっとこう、いつもと違う事がしたいですね」

麻子「寝る」

沙織「それこそいつもの事じゃん……」


相変わらずな麻子に沙織はジト目で呆れると、その視線を未だ状況を理解してないみほに向ける。


沙織「ねぇみほ。何がしたい?」

みほ「……そんなの、考えてられませんよ。だって、決勝で勝てなかったら……」

沙織「それでも、だよ」


みほの言葉が言い終わる前に沙織は言葉をかぶせてくる。


沙織「勝っても負けても明日は来るんだから。だから、何をしようか考えるの」


車庫の天井を見上げて、沙織は嬉しそうに語る。


沙織「勉強でもいいし、遊びでもいいし、とにかく予定を立てるの」

華「なら私、行ってみたいレストランがあります」

優花里「それたぶん一人前が4人分とかそういうところですよね?」

麻子「打ち上げするならちゃんと予約しないとな」

優花里「あー生徒会に頼んで良いところ予約してもらいますか」

華「アンツィオの皆さんに頼めたら良いですね……料理、とっても美味しかったですから」

優花里「頼めばやってくれそうなのがあの学校の凄いところですね……」


あれやこれやと好き勝手に語りだす面々に沙織は再び頬を膨らませる。




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