白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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62:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 16:03:33.19 ID:2rdIn1Hc0

P(ほたる……本当に大丈夫だろうか……)

 しかし、彼が真に案じるべきは自分の身の安全だった。
 彼は気付いていなかった。いつの間にか寝室の隅に正八角形をした妙な機械が出現していることに。

 その中心から青白い光が昇り、それを通り道としてギギが現れる。
 これは彼らの簡易ゲート。ギギの異次元移動を可能にする機械なのだ。

P(ん……?)

 目を開けると背後に何か光っているものがある。
 スマホに通知でも届いたのだろうか、そう思って寝返りを打つと――

P「うわああああああっ!?!?」

 悲鳴が上がると同時に、彼はギギが手にした光線銃の光に呑み込まれた。
 寝室に駆けつけたAIBの職員たち。目の前のギギに向け銃を構えるが、その手に乗っているものを見て目を見張った。

 ギギの掌の上に小さくなったプロデューサーがいたのだ。
 ギギが今にも握り潰そうとするので銃を下ろす。



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