白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 15:44:56.24 ID:2rdIn1Hc0

ほたる「……うぅぅぅ〜〜〜〜〜〜っ!!!」

 頭を抱え、ぐしゃぐしゃに髪を搔き乱します。
 どうして、どうして、どうして。どうしてこんなことが起きているのか。
 どうして、こんな訳の分からない現実に襲われなければならないのか。

ほたる「う、うぅぅっ、ひぅぅっ」

 自然と嗚咽が漏れ、溢れ出した涙が布団に落ちていきます。
 布団を顔に押し当て、私は叫びました。声にならない声で。
 でも、その行為には何の意味もありませんでした。

ほたる「はぁ、はぁ、はぁっ……」

 ひとしきりそうした後、私はばたりと倒れ込みました。
 ぼんやりと天井を見詰めます。寝汗が酷く、体を冷やしていきます。
 それでも私は無為に時間を浪費していました。

ほたる(警察に行って話を聞いてもらう? いや、きっと誰も信じてくれない)

ほたる(こんな私の言うことなんか、誰も……)



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