ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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62: ◆wulQI63fj2[saga]
2019/03/18(月) 20:50:52.59 ID:urkHNFqn0

高層マンションの一室にて。

ろくに家具も揃えられていない部屋に入ると、ほむらは大きく息を吐いた。
魔法を用いて簡単に部屋の様子を探ってみたが、監視カメラの類は確認できない。
集音マイクの存在もだ。

ほむら「盗聴や盗撮をカモフラージュするための家具がないのだから、そこまで強引な真似はできないということかしら」

キュゥべえ「何もない部屋にカメラを置くわけにもいかないしね。ダンボールの中は分からないけれど」

ほむら「それには不可視型の破れやすい結界を張ってあるわ。結界が健在ということは、触られてはいないということでしょう」

念のために雨戸を閉めて鍵を閉め、魔法を部屋全体に伝わらせることでで部屋の防音性を高める。
それから、リビングに置かれたダンボールの中からクッションとシーツを取り出した。
シーツを敷いてクッションの一つを頭に置き、もう一つを抱えたまま寝転ぶ。
照明用のリモコンを頭の横に置き、人心地つく。

すると隣で毛づくろいをしていたキュゥべえがそばに擦り寄ってきた。

キュゥべえ「それにしても驚いたよ」

ほむら「ええ。まさかこんなことになるなんて」

キュゥべえ「加持リョウジ。彼は間違いなくNERV、もしくはそれに関係する組織の人間だろうね」

ほむら「私とキュゥべえに気付かれない腕前は確かね。でもそれ以上に……」



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